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おかしな天気

2011年03月26日 15:27  

おかしな天気

こんにちは、無有のかぁちゃんです。

晴れたり、曇ったり、雨が降ったり、霙が降ったり、と忙しく、かつ目まぐるしく変わる天候が続きます。
3月の下旬とは思えぬような寒さだったり、間違って桜が開花してしまいそうな暖かさだったり・・・。
着る物に困ります。また、寝るときの布団の枚数に悩むところです。
みなさんは体調を崩しておられませんか?

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さてさて、無有公ですが。
お医者さんからは「絶対安静」みたいなこと、言われてますが、そうなると心に影響が出てきてしまいます。
彼女は虐待による「PTSD」を患っているからです。それに加えて「靭帯損傷」。
それでも、3本足で走ってます。もう、止めやしません。

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こちらは、命公。
「でらぶす」(=とてもブス)に認定されてしまいそうな顔つきで、体全体でドッサドッサ走ります。
彼女は知的な障害のため、反時計回りに永遠に回り続けます。そして目、鼻、耳、足にも障害があります。
右耳だけが生きてます。

それでも、彼女らは「明日」を信じて生きています。
障害は個性なんですね。
健気に直向に生きてる姿・・・素晴らしいです。

最初はどちらも、愛情に飢えていて、食べ物に飢えていて、・・・。
人間なんて信じないぞ!と言うオーラをビンビン発してました。全て拒否されました。
でも、時間が経つに連れ、その陰に「甘えていいのかな?」「頼っていいのかな?」と言う気持ちも出て来ました。
時間はかかりますが、「愛」はいつか伝わります。そして彼女らは心を開き始めました。
まだまだ、全ての人間に心を開けるまでには至ってません。今は「かぁちゃん命」なんです、特に命は。

おかしな天気
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でもね。成長は遅くとも、毎日何かしら一歩ずつ進歩、前進してると思います。

命ちゃんは保護センター収容時、「保護センター開設以来の問題犬」と呼ばれていました。
そして、ご飯もマジックハンドを使って与えられていました。
我が家の一員になった時には、ご飯をあげるだけでも流血の戦いでした。でも、今は「よし」って号令が出るまではヨダレは滝のように流れてしまいますが、我慢できます。途中でご飯を取り上げても威嚇もしないです。
そういう小さな成長が、お互いの絆の積み重ねを感じさせてくれます。嬉しくなっちゃいます。


さてさて。
今日も「私たちにできる事」を探してみました。
ポチタマに出ていた松本君と言うオッサン、ご存知ですか?
その人のブログで署名を求めてます。
ナチュラルドッグスタイル
ご賛同いただける方はご協力のほどお願いします。

被災したペットたちの一時預かりや里親などの募集は、東京近辺在住に限られているのが現状です。
この辺ではお役に立てないのです。私たちが車を使って迎えに行く事によって緊急車両や支援物資トラックなどに混乱を招くからでしょう。私たちの善意の気持ちからなる行動でも、渋滞の加担になってしまう結果になってしまうからです。

どうか、みなさん。お時間が許しましたら、お手間をおかけしますが、1匹でも多くの命を救えるようにご協力をお願いします。



Posted by 無有のかぁちゃん │コメント(0)
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