おはようございます、無有のかぁちゃんです。


朝からケタクソワリィ！！
旦那寺の役から電話あり、晋山式に10万円と、五重相伝に50万円×家族分支払え、と。
アホかいな。



家には生活がありますから、それでこの宗派を続けられないのであれば、構いません。
そして戒名の必要性においては特に重要な事だとは考えておりませんので結構です。



と、丁重にお断りした。
晋山式とは、新しい住職に世代交代するお祭りの事。
五重相伝とは、｢譽」号のつく戒名をつける事。
らしい。

アホかいな。
私はお祭りモードじゃないんじゃい。これから必死に生活していかなならんのだ。
誰が住職であろうが構わんし、それが原因で檀家の村八分を受けたかって構わないのだ。
こういうのは私の言う「死ぬために生きる」・・・とはちょっと違うような気がする。
私は｢死」ではなく、「生」に重きを置きたい。有意義なお金だと感じる、いわゆる「生き金」であれば喜んで支払うだろう。だけど、それは正直、私の意識の中では「死に金」。葬式に無駄なお金を使うのと何ら変わりない位置づけなのだ。



金持ちか？と聞かれれば、我が家は決して金持ちじゃない。
金持ちじゃないからこそ、これから生きるにあたって衣食住を得るために必要最低限のお金は確保しておきたい。
寺に金を散財しておいて、あとで生活を誰が見てくれる？
そこが根本的に間違ってるんじゃないだろうか。
まず、自分の生活の基盤がしっかりあってこそのお布施じゃなかろうか。お布施は慈愛による施しなのだから。

そんな事してる暇があったら、そしてそんなお金を出せる余裕があったら、是非、東日本大震災の復興に充てて欲しいと思う。
私にとって、そんなお寺のお祭り事はめでたい事でも何でもない。寧ろ、不愉快だ。
お寺離れの現実が浮き彫りにされた出来事でした。

あ～ムカムカするわ。