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1枚が語る重圧

2014年04月12日 00:01  

1枚が語る重圧

たまたま、YouTubeで地震発生時のディズニーリゾートの対応の素晴らしさを見てた。

たまたま、こういう写真を見つけた。
出所はわからないので、通報したければ通報してください。

1枚が語る重圧
1枚が語る重圧
1枚が語る重圧


オンボロの袈裟を纏い、この御坊様・・・
もう、私、この写真が語ってる事が重たくて、重たくて、涙が出た。
感謝の気持ちってか、辛いんだけど、何て言うか・・・。

この辺の糞坊主は正絹の立派過ぎる袈裟を当たり前のように身に着け、エライ外車乗り回して。
この違い。

坊様、ありがとうございます。
この御坊様、神様に見えてしまった・・・。

皆さん、思い出させてごめんなさい。
でも、また大きな地震が控えている予兆と言うものが出てきてるみたい。
今度は私たちのとこかなぁ。
新鮮に被災してちゃダメ。教訓を生かす。
だから忘れないで、風化させないで。



Posted by 無有のかぁちゃん │コメント(16)
この記事へのコメント
ほんとだよね、坊主丸儲けっていうけど

そういう坊さん多いよね

そういう坊さんだと宗教に対する向き合い方も

冷めてしまうよ

高級外車やハーレーダビッドソンに乗ってる坊さん、

近くにいるで~
Posted by 春ちん春ちん at 2014年04月12日 01:02
私、こういうの感動する・・・・
言葉に何て変えていいか解らないけど。
自分は思ってても、中々行動に移せないだらしのない自分が
いる・・・
あの寒い中、裸足で一心にお経を唱えてる、そして、袈裟の貧しさをものともせず、ただその人達の供養をただ1人で
。何の損得も考えず・・・・
私も、そうありたいとは心の片隅にはあるんだけど。
Posted by ぱくちゃん at 2014年04月12日 11:16
春ちん

私も知ってるで~。笑
同じ坊さんを指してると思うで~。

で、結果。
私も先祖代々継承してきたはずの宗教に対する気持ち、冷めました。
いや、覚醒の方の、覚めました。

だから、無宗教とは違う、坊主なしで葬式を挙げることにした。
自分たち残された者で弔う事が一番いいかな、と思えた。
Posted by 無有のかぁちゃん無有のかぁちゃん at 2014年04月12日 18:10
ぱくちゃん

この方、本当に何者?って思えた。
本当に何か心が洗われたような感じがして、汚いものがどっと涙と一緒に出て行った感じがした。
この方に救われた人は多かったのではないかと思う。

人は修羅場に立たされた時、本性を垣間見ることができるんだね。
閖上で海から500メートルに住んでた少年が津波に襲われ、屋根に逃げたけど家ごと流されてすぐに屋根は崩壊。体は海に奪われ、そんな時、何故か知らないけどボートが浮いてたって。必死にそれにしがみついて一命をとりとめたとの事。
その時、弱冠中学生の少年。2ちゃんスレなのかな?「津波で死にかけたけど聞きたい事ある?」みたいな感じでスレッドを立ててた。

やっぱりね、命に対する考え方はコロっと覆されてしまうらしい。
ダメだと思ったんだって。でも、直後、やっぱり死にたくない、と思ったらしい。いや、生きようと思ったらしい。
2ちゃんってのは、人をすごいこけおろすので有名なはずなのに、彼は自分の辛い思い出を語る事によって人に感動すら与えていた訳。

言う事も辛かったって。そりゃそうだよね。
今も震災の映像が見られないって。吐き気が止まらなくなるって。

ぱくちゃんの気持ち、私も同じです。
損得勘定なしで、人様に尽くせるか・・・そういう気持ちは片隅にある。
でも、窮地に立たされた時、私、何をしてるんだろうか。わからん。経験した事もない事に挑む訳だから「自信」なんてものあるわけもない。ただただ、自分が冷静に客観的に判断できる自分でありたいと願うだけ・・・。
Posted by 無有のかぁちゃん無有のかぁちゃん at 2014年04月12日 18:19
胸が熱くなりますね。

友人に阪神大震災の経験で
電車に乗れなくなってフラッシュバックで嘔吐する人がいました。

彼女曰く、「頑張って」と声をかけてくれるボランティアの人に
(これ以上どう頑張ればいいんだ?)と不快になり
同じ震災を受けた人達が自分達さえよければいいという考えに
不快になり・・・と話してくれました。
その話が出来たのも震災から7年くらいたっての事です。

3年たって、物不足は解消されたでしょうけど
心のケアはまだまだなんでしょうね。
Posted by 小島 at 2014年04月12日 18:56
小島さん

いわゆる、PTSDと言うやつだよね。
人間と犬と同じにしちゃ失礼かも知れないけど、無有もPTSDで自傷行為をします。
結局はさ、感情を持つ動物が故の病気、これって進化しちゃったからこその症状だよね。
すっごい心に傷がついたんだよね、もう、ものすごく。

フラッシュバック・・・
お友達は発災時に電車に乗ってらしたの?
震災なんてさ、本当に時と場所なんて選んでくれるはずはないのだけど、トイレ入ってたり、お風呂入ってたり、何してるかわからんじゃん。

阪神大震災が起こったとき、小島さんは何を思ったの?
そして何をした?
私だったら、経験してないから予測しかできないけど、きっと何もできずに呆けてると思うんだ・・・。すぐに自分の身を、とか、犬をとか、家族をとか、お風呂の水をためるだとか、そう言うこと、考えて実際に行動に移せるのか。

「自信」ってのは経験して初めて持てる物だと思うから、自信なんてあるわけない。未知の世界だから。
とにかく今は、ガスの元栓を使った後、その都度閉める事を身につけさせてるくらい。
やっぱり、怖いよ。子供の時から東海地震が起こる、起こるって言われて育って、なのに大災害が起こるのは違う場所ばかりでしょ。私たちはそう言われ続けてるけど、他の土地の人なんて地震がまさか自分のいる所で起こるなんて思ってもないんだから、余計に怖いよね。
でも、ある意味、こうしてスカするのも危険なような気がする。「またカスった」「どうせ起こらないだろう」って今回の津波のように人に油断を与えてしまうから・・・。

あ。ごめん。また先走った。
それくらい昔から怖い。
地震・雷・火事・親父って言うけど、私、地震と火事は怖い。
Posted by 無有のかぁちゃん無有のかぁちゃん at 2014年04月12日 20:54
ただただ、涙してしまいました。
この3枚の写真を多くの人が目に止めて、欲しいと思いました。

そして皆が、命の尊さ、人への優しさ、思いやりについて
考えて貰えたらいいなと思います。
ボランティアにも参加さえ出来ない現実ですが、何か有ったら
助け合う気持ちを持って行動したいと思います。
Posted by 紅~♪ at 2014年04月13日 00:34
紅さん

私、その「涙」はボランティアに相当すると思いますよ。
ボランティアには色んな形があります。
でも、どれもが「自分のできる範囲でする」のであって、それを超えたらアカンと思うんです。

「祈り」の力も、見えない物なんですが、ものすごいパワーがあると思います。

私もカッコイイこと言ってますが、ボランティアに参加できません。
少額の募金がやっとです。
でも、いつでも何か誰かの力になりたい、って気持ちは失わないようにしたいです。

津波に飲まれた人(生還した)が言ってた言葉。
どんな境遇に置かれても人のため、人のため、って思って動いていたら、それは自分のためになって帰って来るし、返って来る。

災害は、突然ですので、リハーサルなんてものはないですよね。
避難訓練の映像などが流れますが、やっぱり子供なんて正直です、笑ってヘラヘラ遊び感覚です。
ディズニーリゾートでは年間180回にも及ぶ避難訓練を実施しているそうなんです。あの発災時の冷静な対応はめちゃくちゃ評価高いと思います。
どんなくだらないような?避難訓練であったとしても、それを活かせる人とそうでない人が出ます。釜石の子供たちは活かせたのでしょうし、一方、大川小学校では活かせなかった(のかな?)・・・。

結局、運で片付けてしまうのかもわかりませんが。
「生死は紙一重」
それは本当の事のようです。
悪人も善人も関係ない、私たちはいつも誰でもが際どいところで生きてるのかもしれません。
だから、もう、生きてるだけで丸儲けなんでしょうね。

こうして「伝わる」「伝える」ものは微力ながらも、その気持ちを伝え続ければ何かしら変化が起こって来ると信じたいです。
どうも、本当にありがとうございます。
Posted by 無有のかぁちゃん無有のかぁちゃん at 2014年04月13日 01:50
阪神大震災が起きた時は、関西にいる兄の安否を真っ先に考えました。
電話は繋がらず母と心配してましたね。

友人は自宅で震災に遭い家が崩壊してしまったそうです。
私が彼女と知り合ったのは震災のずっと後の事です。

私には怖い経験がないので
どんなに震災の人達の気持ちをわかろうと思っても
わかってないと思うなぁ。
自分の身に起こって初めて考えられるんでしょうけど・・・
Posted by 小島 at 2014年04月13日 20:58
小島さん

私もどれだけ語ったところで、未経験なので本当の怖さがわかってない。
でも、語り継いでいけば、もしかしたら一人でも命が救われるかも知れない。
死者が何十万人って推測されてるけど、その中の一人って「たかが」一人かも知れないけど、「されど」一人だと思うもんね。

お友達に震災後にご縁を頂けたことも、小島さんとお友達はきっと「出会う必要があった」のだろうと思います。

直下型と海溝型?の地震ではたぶん、現象から何から異なるのでしょうけど、やっぱり最終的に何との闘いかって言うと「自分」??
生きるのをあきらめてしまった時、コテンってひっくり返っちゃうのかな・・・。

阪神大震災の頃、携帯電話なんてまだそうは普及率高くなかったでしょ?
怖かったよね、心配だったよね。
でも、お兄さん、地震で奪われなくてよかったよね。

ねぇ、小島さん。
震災で失われる命って運命なのかなぁ?
よく寂聴さんが言う「定命」なのかなぁ?
本当に「運」で生死が決まっちゃうのかなぁ?
Posted by 無有のかぁちゃん無有のかぁちゃん at 2014年04月13日 22:41
よくはわからないけど「運命」は切り開けるけど
「宿命」は変えられないものと昔聞いた事があるわね。

私は人間だけが特別の生き物とは思っていないの。
人間だけが脳が発達して、他の生物とは違う発想やらするだけで
なんら他の生物と変わらない自然界の産物と思ってる。

だから自然に逆らって生きる事は不可能で
どんなに科学が進歩しても人は死ぬ。
理不尽に生命を絶たれる事だってあるだろうし
でも「死」を考える事で「生」があると思うのよね。

人の死を痛み悲しむ事で
「自分」は生きていると言う事を実感も出来るのかも・・・。
Posted by 小島 at 2014年04月13日 23:43
小島さん

そうだね。
江原ブームの時に私も「宿命」と「運命」って聞いた覚えがある。
私も人間だけが特別な動物だとは思ってない。
ただ、人間には人間の、他の生物にはその生物の、必要なところが進化して今の形になったと思ってるから、人間が持つ能力はやはり特別だと思うし、犬が持つ能力も、鳥が持つ能力もやはり特別だと思う。
どれもが特別って事は特別じゃないのかも知れないけどね・・・。笑

私も人間は死を克服?できることはないと思う。
どんだけ科学や化学が発達したとしても、死亡率は100%だと思う。
ただ、だからってそれを霊的思考で捉えてるのか?って言われると、やっぱり、唯物論者ではないけど、見えない物で片付けるって事もできないし、それがすべてだと信じることは到底できない。
実証、立証されてない事を神様の仕業にしてみたり、そういうのは???って思ってしまうよ。

「死」を考えることで生きてる、納得してます。
そして、人の死を悼む事により、自分の生を確認しているのも納得してます。小島さんの言われる通りだと思う。

結局、そこ止まりになってしまいます。
繰り返してしまいます。過ちとは言わないけど、同じことを繰り返してしまいます。ぐるぐる回ってます。

小島さん、この世の捉え方では死は悲しいとされてます。
あの世では死はおめでたいとされている、と言うことを聞いたことがありますか?
江原ブームの頃に聞いた話です。
だとしたら、死は卒業だと思いますか?この世は修行だと思いますか?

いつも、付き合ってくれてありがとね。
Posted by 無有のかぁちゃん無有のかぁちゃん at 2014年04月14日 00:00
いえいえ、こちらこそ。
いつも色々と考えさせられて感謝してます。

私も江原さん好きでよくテレビを見てました。
霊能者の方々で苦しんでいる人達を救ってくれる人は
信じてると言うか、お祓いなどで霊現象が無くなったりする事実が
あるとしたら、その人の心の闇を照らしてくれた人だろうから
それはそれでいいと思います。

あの世があるとは思っていないけど
心の奥底では、あの世があって欲しいと願ってる。
この世の中で精一杯生きた人達が
苦しみが消えてあの世から私達を見守っていてくれたら
嬉しいからね。
Posted by 小島 at 2014年04月14日 23:45
スーパーの出口で良く見ない?お坊さんみたいな
チリンとならして 托鉢?
Posted by ぷ~ぷ~ at 2014年04月15日 00:14
小島さん

最後はそれに尽きる、って表現がベターなのかもね。
結局、私たち一般人に見えない事は、見る必要がない事なのかも知れないよね。
私たちに必要がないって事じゃなくて、今はまだ知らなくてもいい、って事なのかも、って事です。
どうしなくても、死んだら理解できる。
それが答えなのかもしれません。
あの世があるとしたらね・・・。
江原さんも、人の子です。メディアを上手に利用して歌に没頭しちゃったのかな・・・。もう全然騒がれなくなってしまいましたね。
その点、三輪さんは今もお見かけする。あの人、変人なのかも知れないけど、頭のいい人だと思います。字も絵もとっても上手。ぶれてないように感じます。ちょいとついていかれないところもあるけど。笑
Posted by 無有のかぁちゃん無有のかぁちゃん at 2014年04月15日 21:52
ぷーちゃん

そうね。
もうちょっと立派な恰好してる御坊様が茶碗持って鈴鳴らしてるよね。


あの人たちはきちんと衣食住が保証されてるんじゃないかな?って思う。
でも、この写真の御坊様は誰かに何かを乞いてる訳でもなく、与えようとしているのでもなく(恩を着せて)・・・。ただ自然に着の身着のままで行動しちゃってたような感じなのかも。
人を人として敬ってるようなオーラを感じちゃう。

・・・って私は感じれる人間ではありませんが。笑

ただ、本当に格の高い魂?を持った人間は存在するみたいね。
マザーテレサとかみたいな人。
すごいな。私は足元にも及ぶはずもなく、また死んだら人間やり直しです。
Posted by 無有のかぁちゃん無有のかぁちゃん at 2014年04月15日 21:57
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