おばあちゃま、入浴させてきた

無有のかぁちゃん

2014年07月17日 22:34

もう、今日は本当に心身衰弱ですわ。
身も心もズタボロですがな・・・。

例の、徘徊デビューを果たしてしまった、オバアチャマ。
今日、お風呂に入れてきました。

まず、暖香でコーヒーフロート飲んで、英気を養って。
しまむらへGO!
ふなっしー推薦のファイバー何やらと言う下着やら、アッパパーやらステテコやら買いこんで。
なかなかおっきなサイズはないんですよね。4Lで揃えました。

4Lとかになると、使う布も多いでしょう?
だから値段、高いよね。
パンツとか、超デカイもん。

そして、オバアチャマの元へ。
今日は風呂まですんなりついて来たものの、お湯を入れているうちに不穏になってきました。
そして罵声・・

「親切にしとるつもりか知らんけど、そういうの、ありがた迷惑だって言うんだ!
誰が風呂に入りたいなんて言っただ? 風呂なんてものは人に言われて入るもんじゃないわ!!」

確かに、そうです。
ほんと、有難迷惑だよね。ごめんね、オバアチャマ。
あんまりに怒り狂うので、私も思わず拳骨握りしめてイラッ。
でも、口では優しく・・・

「ごめんね、足痛いし、大義だし、入るのエライよね。
でも、入ると膝も楽になるし、汗疹に薬もつけれるから、我慢して入ろうね♪」

宥めながらも、自分が多重人格じゃないか?と自己嫌悪に陥りました。

オバアチャマが立ち上がった瞬間、ズボンとパンツを相方と二人がかりで瞬時に下ろしました。
そしたら、ウ●コもりもりだしぃ。涙
オバアチャマ、
「何だ、こりゃ?」
なんて言ってはるしぃ・・・。汗

で。何とか風呂桶に入れました。
シャンプー。
サクセスとやらを3回。
3回目にようやく泡が立ちました。
非常に強いシャンプーなのか、めっちゃ手荒れです。

まだ、オバアチャマの怒りは収まるところか、更に激昂ですわ。
背中を洗ったタオルを壁に投げつけて。
それだけじゃ足らないのか、わざわざそれを拾いに行って、投げつける、の繰り返し。
足も湯を蹴飛ばして。

水圧がかかると、こんなデブでも体が軽くなるんだなぁ・・・。
浮力って素晴らしい!
よく、動けるものだ、と感心してみてました。

でも、やっぱり、入ってしまえば、気持ちがよいんでしょうね。
なかなか出ようとしないし。
新しい下着から服から着せてあげると。

「わし、美人だらぁ?」
なんて、ほざいてるし・・・。
「おまんたぁ(私と相方)、わしを風呂入れるために来てくれたん?
悪いねぇ、ありがとね。」
「この服、高かったらぁ?(いえいえ、しまむらですので・・・)
素材が違うもん。着とっても着とらんくらいに軽くて風が通って気持ちがええもん」

病気がオバアチャマをこうさせているとは言え、
こいつも、十分に多重人格者じゃねぇか!!!!!

自己嫌悪(私が私に対する)は、一気に却下。

ま。
喜んでくれたもん、有終の美って事で、OKね♪

相方の助けがないと、なかなかお風呂に入れてあげる事もできないんだけど。
でも、私がオバアチャマを入浴介助してる間、相方は洗濯と掃除してくれます。
ありがたいね。
二人の間で、暗黙的に分担が決まってる感じで、とてもスピーディーかつ、楽に事が運びます。

普通、ウ●コのこべりついたような下着、洗ってくれへんよね。
臭いしさ、汚いしさ。

いつも、ありがとね。