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おばあちゃま、徘徊・・・

2014年07月14日 23:35  

おばあちゃま、徘徊・・・

おばあちゃまが、遂に「徘徊」に挑みました。汗

事務員が
「お墓参りに行ったみたいで、卒塔婆とジョロと草を持って信号のとこ、歩いてた」
・・・って。

えぇ???

それ、いつの事?
15分前だってぇ???

相方と共に、おばあちゃまを探しに行きました。
が、墓におらん。
転がってるとイカンと思って、地べたとか隈なく探したけど、おらんし。

で、近くの身内の家も見に行ったけど、おらん。

お天王さんをやったお宮さんにも見に行ったけど、おらん。

血の気が引くぅ、、、。
神様、何とかしたって。事故にあっとらにゃいいけどが。

車で、「ラーメン・ジャン」の辺りも探してみたけど、おらん。
北郵便局も行ったけど、おらん。
どこにもおらん。

もう、警察かも・・・と思って。
弟にも連絡入れて(第一身元引受人なので)・・・。
社長(弟)は外出中だったけど、早く帰って来てくれました。

そしたら、ほどなくして、おばあちゃま。自分で帰って来てくれました。

ほっ、、。
マジ、疲れた・・・・。
人を心配するって疲れます。
でも、おばあちゃまだって、私が子供の頃、何度も同じ気持ちになってくれたんだろうな。
だから、私はおばあちゃまが生きている今、恩返しができる事、嬉しく思ってたりします。

だけどね。
猫のももこがね・・・。

おばあちゃま、徘徊・・・

どうしょもないおばあちゃまだけど、ももこにとっては唯一無二の飼い主なんだろうね。
道の真ん中でとうめんこしてた。
おばあちゃまが帰って来るのを、たぶん、待ってたんだろうと思う。

いくら認知になっても、ももことの絆には関係ないんだね。
すごいね。

ももこ13歳の夏、おばあちゃま、徘徊し始めました。涙
もしかしたら、ももこ、そろそろ体力的に限界かも、です・・・。



Posted by 無有のかぁちゃん │コメント(6)
この記事へのコメント
13歳かぁ
うちのタロは、10歳にもなれなかったです。

どんなに寂しくても、悲しくても、生きてこそ

だと、思ってます。

恩返しができるって、ありがたいことですね。

それをしようと思って、実際にされているかぁちゃんはすごいです。
Posted by ももんももん at 2014年07月15日 00:16
徘徊かぁ…

名前とか書いてる?
自分で戻ってこれるうちはいいけど…。
うちは、骨折した足で、何故か歩いてたよ。。。

徘徊始まったら…
皆の手を借りたほうがいいよ。
Posted by はなまま*はなまま* at 2014年07月15日 00:49
この記事、読んでたら
涙が出てきた・・・・・
Posted by ぱくちゃん at 2014年07月15日 06:42
ももんちゃん

タロちゃんの人生がね10年足らずでも。
私はほんと、時間の長さって生きてるうちはすごい大きなことのように感じるけど、死んでしまえばあまり意味がないのかもな、って思えるようになったよ。

だからね、私。
精一杯、一生懸命、手を抜かないで、笑って人生を楽しむ!!

こう、勝手に決めたのね。

いくら、輪廻転生とか生まれ変わりとかスピリチュアルな人が言ってたとしても、この「無有のかぁちゃん」で生きられる人生はやっぱりたった一度きりだと思うのね。無有のかぁちゃん没後に、また無有のかぁちゃんがそっくりそのまま生まれてたら、それこそ、スピリチュアル以上に奇妙でしょう。

だもんさ、やっぱり「明日があるから」なんて悠長な事を言ってられない気がした。
明日があるどころか、5分後すらわからんじゃん。
トイレでいきんでたらお陀仏だっつうこともありえるじゃん。
だから下着はいつも穴のあいてないやつ着てないとね♪

親孝行 したいときには 親はなし
これ、よく聞くよね。
人間って誰でも自分が手にしていると安心してしまうんだよね。
なくなって初めてその偉大さとか大切さに気づく。
例えばさ、マッサージ器。あれが家にあったらたぶん、そのうちに荷物置き場になってしまうよ。いつでも使えるから、って安心しちゃうから。だから私はマッサージ器は100円払って銭湯で使う、とか、エディオンでタダで使う、ってのがいいと思う!

やっぱり、訳わからんねぇ、私・・・。
暑いもん。暑すぎる・・。
Posted by 無有のかぁちゃん無有のかぁちゃん at 2014年07月15日 15:48
はなままさん

名前、書けるのかなぁ?
ってか、はなままの言うのって、戦時中の服みたいに名札を縫い付けるってことかい?笑

みんなの手、借りてるよ。
借りてるけど、やっぱりずっと四六時中、監視していられないのが事実だよね。
何考えてんのかわからんし。
で、結局、どこで何してたのかも、本人に聞き出せるはずもなく。
あっけらかんとしてるだけ。

私がここで「徘徊」と決めつけていいのかも不明だよね。
本人に意志があって、自分の意志で帰宅したのかもしれないし。
でも、それを伝える術が見つからないだけかもしれないし。

本当は一番いいのは、ちゃんとケアマネに認定してもらって、サービスを利用できるようになることなんだけどね。
私はここまで介入できんよな。
Posted by 無有のかぁちゃん無有のかぁちゃん at 2014年07月15日 15:52
ぱくちゃん

本当は私も涙出そうになった。
探してて、どうしてこんなことになっちゃったの?って・・・。
でも、いくら疲れてても、理由は見つからなくても、探さないとおられんかったしね。

ももこを安心させてやりたい気持ちもあったし。

本当にどうしょもないおばあちゃまだけどさ。
そんな陰で人が心配してる事なんてつゆ知らずだよね。
意味があるか?って聞かれたら、正直、意味がないことだったかもしれない。
でも、意味を強引につける必要もないんじゃないか、と思ってね。
結局、それが本当の意味での「無償の愛」なんだろうからさ。

やれる人がやれない人に手を貸すのは当たり前のことだよね。
いつも自分がそうしてもらってるように。

ぱくちゃん、私の気持ちをストレートに代弁してくれてありがとね。
Posted by 無有のかぁちゃん無有のかぁちゃん at 2014年07月15日 15:58
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    コメント(6)