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2014年08月03日

2014年08月03日 20:34  

便所の日めくり

便所に行かない人って、ブロガーさんの中にはそうおらんと思う。
毎日、便所をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

我が家は、便所に日めくりが貼ってあります。
なんつーか、毎日、いいタイミングで私を励ましてくれる、名言格言の数々。

溜め込み体質のため、ゆっくり便所を堪能することは稀なんですが。
たまに目に入ると、いいこと話しかけてくれる奴なんですわ。

「その日その日が一年中の最善の日である」
by ラルフ・ワルド・エマーソン/1803~1882 アメリカの思想家・詩人
今日こそが最善の日だと日々思えば、毎日を有意義に過ごすことができる。

いやぁ、参った、参った。
その通り。
でも、わかってても、それができれば苦労せん、つうの。
そりゃあ、最善は「もっともよい」と書くのだから、ベターより上、ベストだわね。
ただ・・・私は、たまには、と言うか、いっつも、さぼりたいし、めんどくさいし、手抜きしたいし。
なかなかねぇ・・、理想の通りには進みませんわ。

興味を持った方は、「地球の名言」をポチってください。
こちら、ラルフ・ワルド・エマーソンの名言をまとめたサイトでございます。

私ね、思うの。
「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」
こういう、言葉があるんですが、聞いたことある人も多いのでは?
オットー・フォン・ビスマルクと言う人の遺した言葉です。
(・・・と、いうことになってる。)

ま、それ以後のことは、私、別に国語の先生でもないから、知りたかったら自分で調べてみてください。笑

賢者と愚者とあるけど、そんなものに本当は差異なんてないのかもしれない。
今、世の中を見回してみると、愚者にすら当てはまらない、漏れてしまってる人間っていっぱいいるんじゃないか?
経験すら重ねずに、知識振りかざしてる奴とか、
更には、知識すらなく、そして学ぼうとする姿勢すらない、居直っちゃってる奴とか・・・。

「経験に学ぶ愚者」ってもんも、すごいお利巧さんな存在だと思う。
私たちは仏教用語で「凡夫」と言います。ぼんぷ、って読むの。意味はオバカサン。
そして、凡ってのは、平凡とか凡そ(おおよそ)って、一般的な事を指すでしょ?
そう、普通の人間はみな、オバカサンなんです。
利巧な人は人間として生まれてくる必要がないからね。
私たち、今、この世に修行しにやって来てる、って説が本当だとしたら、オバカサンで上等なわけですわ。

人を馬鹿にする人間は、自分を利巧だと思ってるんだろうか?
私はいつも疑問に感じます。
脳は主語を理解できないとのことです。
「お前って馬鹿だなぁ」→「私って馬鹿だなぁ」
このように、すべて自分に置き換えてしまうらしいです。
引き寄せの法則とかって、この原理を利用してるものみたいです。
過去完了形で自分のなりたい状態を文章にて先取りしちゃう、って事ですね。

だから、やっぱり人の悪口は言わないほうがいいね。
結局、それは自分に返って来る、自己卑下なんだろうね。
私も反省だね。
私はとってもいい奴です。私はとっても幸せです。私はとっても美人です。
そうやっていいことばっかし言ってたら、本当にそうなるんかな。


  


Posted by 無有のかぁちゃん │コメント(6)